編集部の診断
山中湖畔が目の前という立地で、富士五湖エリアでは数少ないペット可の棟です(持込規則あり)。共用施設は夏季のみの屋外プールとコインランドリー、オートロックは通年24時間、管理員は日勤。大浴場を持たないぶん、月々の管理コストは抑えられています。スーパー「オギノ山中湖店」まで約1.9km、車で約4分です。
売出中の71.05㎡住戸で管理費17,500円+修繕積立金4,400円=月21,900円、これにTV共聴施設使用料550円が加わります。固定資産税76,600円を含めた年間保有コストは購入価格800万円に対して約4.3%と、この価格帯としては軽い部類です。ただし修繕積立金は㎡あたり約62円で、国交省の目安(190〜325円/㎡・月)を大きく下回ります。しかも掲載されている修繕履歴は2021年8〜11月の南側外壁改修(タイル補修・洗浄、鉄部塗装)のみで、棟全体の大規模修繕の記録が確認できません。1989年築で築37年ですから、積立残高と長期修繕計画の確認は必須です。
専有部はガス給湯器+FF式ガス暖房機(プロパン)で、冷房は戸別設置。冬の厳しいエリアで、排気を外に出すFF式の暖房が備え付けられているのは通年利用に向いた仕様です。
立地面で確認しておきたいのは災害情報です。掲載では土砂災害警戒区域(土石流)に位置し、敷地の裏手側は特別警戒区域にあたるとされ、液状化の可能性が高い地域とも記載されています。湖畔至近という魅力とセットで、ハザードマップを自分の目で確認したうえで判断してください。