苗場

西武ヴィラ苗場クリスタル1号館

物件健康診断

要観察

確認すべき点あり

10万〜600万円

管理費等 月13,000円〜 / 売出16件

データ基準 2026-07

売出坪単価1坪あたりの価格1万円〜19万円
保有コスト率年間維持費÷価格7.9%〜156%
修繕積立金1㎡あたり月額100円/㎡
売出集中度売出戸数÷総戸数3.0%16/533戸
西武ヴィラ苗場クリスタル1号館の外観
画像出典: LIFULL HOME’S

物件概要

所在地新潟県南魚沼郡湯沢町大字三国字横川3番地1築年月1992年(築34年)
構造鉄骨・鉄筋コンクリート造15階建総戸数533戸
主な共用施設スポーツルーム(7時〜22時)・オーナー専用ゲストルーム3部屋(1泊4,000円〜)・ショップ・クリスタルルーム(談話室)・キッズルーム・スキーロッカー(1部屋1個・無料)・スキー・スノーボードチューニングルーム・レストラン(休止中・再開未定)・オートロック・駐車場 屋内115台・屋外89台(無料)エリア苗場
暖房・給湯ガス:なし交通・アクセス苗場スキー場:徒歩28分(車で3分)
売出状況16件 10万円〜600万円データ基準2026-07
判定要観察
観点 01

価格診断(相場指数との乖離)

判定: 要観察

売出価格レンジ
10万円〜600万円
実売出坪単価レンジ
1万円〜19万円
坪単価平均
4.8万円
売出戸数
16戸
観点 02

現在の売出住戸(16件)

2026-07-23時点出典: エンゼル不動産
間取り面積価格坪単価詳細
4階ワンルーム34.86㎡10万円0.9万円/坪掲載元
3階ワンルーム34.86㎡30万円2.8万円/坪掲載元
9階1LDK49.79㎡35万円2.3万円/坪掲載元
4階1LDK49.79㎡35万円2.3万円/坪掲載元
7階1LDK47.98㎡40万円2.8万円/坪掲載元
11階1LDK54.31㎡50万円3万円/坪掲載元
7階ワンルーム34.86㎡50万円4.7万円/坪掲載元
1LDK49.79㎡60万円4万円/坪掲載元
15階ワンルーム54.29㎡70万円4.3万円/坪掲載元
6階1LDK54.31㎡70万円4.3万円/坪掲載元
13階1LDK56.64㎡80万円4.7万円/坪掲載元
8階1LDK49.02㎡80万円5.4万円/坪掲載元
7階1LDK54.31㎡80万円4.9万円/坪掲載元
15階1LDK71.78㎡90万円4.1万円/坪掲載元
13階1LDK51.35㎡120万円7.7万円/坪掲載元
10階3LDK106.95㎡600万円18.5万円/坪掲載元
観点 03

エリアの成約相場(国交省 成約価格データ)

対象
湯沢町の中古マンション成約(2023年第2四半期〜2025年第3四半期)
成約件数
14件
成約坪単価の中央値
26.2万円
成約坪単価の四分位範囲
13.2万円〜45.7万円
この棟の売出坪単価
1万円〜19万円
売出 ÷ 市町村成約中央値(概算)
0.37倍
観点 04

保有コスト率

管理費+修繕積立金(月額)
13,000円〜39,400円
保有コスト率(年額÷売出価格)
7.9%〜156%
観点 05

年間総保有コスト(税・付帯費用込み)

費目区分金額
管理費+修繕積立金月額13,000円〜39,400円
水道基本料月額1,386円
スプリンクラー代月額630円
固定資産税(約。1LDK 56.64㎡住戸(80万円・room/20762)の実例・令和7年度。34.86㎡住戸(room/20567)は約43,100円)年額72,800円
町県民税年額4,000円
年間合計(管理費等12か月+税・年額費用)年額約26万〜57万円
利用頻度1泊あたりの固定費(年間下限で試算)
年10泊約26,000円/泊
年30泊約9,000円/泊
年60泊約4,000円/泊
観点 06

修繕積立金の健全性

0200400 円/㎡

この物件 100円/㎡ / 国交省の大規模目安 190〜325円/㎡

観点 07

大規模修繕の履歴・予定

時期区分内容
2012年実施済み大規模修繕工事(外壁塗装・ベランダ防水工事等)
観点 08

売出集中度

売出戸数 / 総戸数
16 / 533戸
売出集中度
3.0%
観点 09

賃貸掲載データ

賃貸掲載
1件
月額賃料
58,000円
表面利回りの目安(年賃料÷売出価格・概算)
11.6%〜696%
観点 10

一時金リスクの実質坪単価換算

25万円の一時金
坪単価換算 +2.4万円
40万円の一時金
坪単価換算 +2.3万円
観点 11

設備リスクプロファイル

維持コストリスク: 低

  • スポーツルーム(7時〜22時)
  • オーナー専用ゲストルーム3部屋(1泊4,000円〜)
  • ショップ
  • クリスタルルーム(談話室)
  • キッズルーム
  • スキーロッカー(1部屋1個・無料)
  • スキー・スノーボードチューニングルーム
  • レストラン(休止中・再開未定)
  • オートロック
  • 駐車場 屋内115台・屋外89台(無料)
観点 12

同エリアの他物件と比較

棟名築年総戸数売出価格帯坪単価レンジ保有コスト率積立金判定
シェスタ苗場1990年196戸30万円〜155万円3万円〜6万円39.6%〜75.3%110円/㎡要観察
ノエル苗場1991年254戸10万円〜120万円1万円〜9万円24.9%〜225.7%100円/㎡要観察
ファミール・ヴィラ苗場1989年222戸10万円〜70万円1万円〜6万円49.6%〜247.9%258円/㎡実勢下落
ファミールヴィラ苗場タワー1990年276戸50万円〜650万円6万円〜20万円13.7%〜44.6%112円/㎡要観察
西武ヴィラ苗場2号館1977年128戸10万円〜15万円1万円〜2万円121.6%〜219.6%113円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場3号館1978年285戸10万円〜50万円1万円〜4万円35%〜181.2%93円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場5号館1980年440戸10万円〜93万円1万円〜7万円17.4%〜162%64円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場7号館1985年370戸10万円〜400万円1万円〜54万円15.8%〜120%45円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場9号館1983年431戸10万円〜216万円1万円〜8万円17.1%〜216%62円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場クリスタル1号館(この物件)1992年533戸10万円〜600万円1万円〜19万円7.9%〜156%100円/㎡要観察
観点 13

Google口コミ 編集部まとめ

★ 4.6/ 10件

自然に囲まれた環境、広い部屋、屋内駐車場と除雪の丁寧さを評価する声が中心です。「西武ヴィラ苗場シリーズで最も新しく共用設備が整った棟」という相対評価の口コミもあり、本文の分析と整合します。

※Google評価4.6(10件)と口コミをもとに編集部が調査・要約(2026年7月時点)

編集部レビュー

西武ヴィラ苗場クリスタル1号館は、新潟県湯沢町・苗場スキー場まで徒歩28分(車で3分)に建つ総戸数533戸・1992年6月築(鉄骨・鉄筋コンクリート造15階建)の、苗場エリア最大級のリゾートマンションです。2026年7月22日時点でエンゼル不動産だけで16件(10万〜600万円)が売りに出ています。編集部の診断は、価格帯はまだ10万円均一の「処分価格」には落ちていないものの、下層階には10万円住戸が出現し、購入時一時金(特別積立金25万〜40万円)が物件価格の3〜5割に達する「要観察」の局面、というものです。同じ苗場の西武ヴィラ5・7・9号館との違いと、一時金込みの実質価格を確認してから判断すべき物件です。

坪単価中央値4.2万円、10万円均一には落ちていない価格構造

売出16件の内訳は、1LDK中心(47.98〜71.78㎡)が35万〜120万円、ワンルーム(34.86㎡)が10万〜50万円、最上位に3LDK(106.95㎡)600万円です。坪単価は最安0.95万円/坪(4階ワンルーム10万円)から最高18.55万円/坪(10階3LDK600万円)まで分散し、中央値は約4.2万円/坪・価格中央値は65万円です。10万円均一が売出の過半を占める西武ヴィラ苗場5号館・7号館・9号館と比べると、築年が新しく(1992年築)、オートロック・常駐管理・スポーツルームを備えるぶん一段上の価格帯を保っています。

ただし4階ワンルームにはすでに10万円の売出があり、同じ間取り・面積でも3階30万円・7階50万円と階数や状態で差がつく状況です。低層階から処分価格帯への移行が進むかどうかが、この建物の価格を見るうえでの監視ポイントです。

一時金25万〜40万円が実質価格を押し上げる

購入時には特別積立金として一時金が必要です。実例では、ワンルーム34.86㎡(約10.55坪)で25万円、1LDK56.64㎡(約17.13坪)で40万円でした。坪単価に換算すると約2.3〜2.4万円/坪の上乗せに相当し、坪単価中央値4.2万円/坪の半分以上です。10万円のワンルームでは一時金だけで物件価格の2.5倍、80万円の1LDKでも50%に達します。このほか仲介手数料33万円、登録免許税・不動産取得税(1LDKの例で合計約31万円)が必要で、表示価格の安さと初期費用の総額には大きな開きがあります。

維持費は年16万〜47万円、積立金は国交省目安の約半分

月額費用の実例は、ワンルーム34.86㎡が管理費9,500円+積立修繕費3,500円=13,000円、1LDK56.64㎡が管理費15,300円+積立修繕費5,600円=20,900円です。ほかに水道基本料1,386円/月がかかり、11階以上の住戸はスプリンクラー代(実例で630円/月)が加算されます。年額では約17万〜25万円(3LDKは約47万円)で、保有コスト率は600万円の3LDKで年7.9%、10万円のワンルームでは年156%と、購入価格を初年度の維持費が上回ります。さらに固定資産税はワンルームの例で年約4.3万円(令和7年度)、1LDKで約7.3万円です。

積立修繕費の㎡単価は約99〜100円で、国土交通省ガイドラインの目安(大規模マンションで190〜325円/㎡)の下限の約52%です。2012年に大規模修繕(外壁塗装・ベランダ防水等)を実施済みですが、月々の積立が低いぶんを購入時の特別積立金で補完する構造で、次の修繕局面では追加負担の可能性を織り込むべきです。

温泉・プールなし、レストランは休止中

大浴場・プール・テニスコートはいずれも「なし」で、温泉・プール型の重量級設備リスクはありません。一方、館内レストランは休止中(再開未定)で、共用サービスの縮小はすでに始まっています。現存する共用施設はスポーツルーム(7時〜22時)、ショップ、談話室、キッズルーム、オーナー専用ゲストルーム3部屋(1泊4,000円〜)、スキーロッカー(1部屋1個・無料)などです。管理はエンゼルコミュニティへの全部委託・管理員常駐(フロント通年24時間)で、屋内115台・屋外89台の無料駐車場があります。

編集部の診断

判定は「要観察」です。売出16件・総戸数比3.0%で、価格中央値65万円・坪単価中央値4.2万円/坪と、10万円均一の隣接シリーズ館よりは価格が残っていますが、下層階には処分価格が出現しています。検討する場合は、(1)表示価格に一時金25万〜40万円・仲介手数料33万円・税金を加えた「実質初期費用」で比較すること、(2)積立修繕費100円/㎡は国交省目安の約半分であり、次回大規模修繕時の追加負担の可能性、(3)レストラン休止に続く共用施設の運営状況、の3点を先に確認してください。同じ予算なら5・7・9号館の10万円住戸との比較ではなく、「一段上の管理品質に年間維持費+一時金を払う価値があるか」で判断する物件です。

観点 14

用語のかんたん解説

坪単価

1坪(約3.3㎡=畳2枚分)あたりの価格。広さが違う物件を比べるための単位です。

保有コスト率

1年間の維持費(管理費+積立金)÷物件価格。高いほど「持っているだけで重い」ことを表します。

修繕積立金

将来の大規模修繕(外壁・配管など)のために毎月貯めるお金です。

売出集中度

全戸数のうち何%が売りに出ているか。高いと手放したい人が多いことを示します。

成約価格

実際に売買が成立した価格(国土交通省・不動産情報ライブラリの成約価格情報)。売出価格(売主の言い値)より実勢に近い指標です。ここでの集計は市町村全体の中古マンションの成約で、築年や立地は混在しています。

管理費

掃除・管理人・温泉などの日々の運営費です。

一時金

購入時や修繕時にまとめて払うお金です。

観点 15

出典・データソース

この記事の監修者

宮﨑一旗

宮﨑一旗

宅地建物取引士 / 連続起業家 / 株式会社ライフワンネクスト取締役

宅地建物取引士(登録番号:(神奈川)第129630号)。補助金SEOメディア「補助金プラス」運営、AIスタートアップAtlas株式会社共同創業者。不動産・住宅領域のSEO/LLMOコンサルティングと記事監修を行う。

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