苗場

西武ヴィラ苗場9号館

物件健康診断

実勢下落

実際に価格が下がっている

10万〜216万円

管理費等 月11,100円〜 / 売出14件

データ基準 2026-07

売出坪単価1坪あたりの価格1万円〜8万円
保有コスト率年間維持費÷価格17.1%〜216%
修繕積立金1㎡あたり月額62円/㎡
売出集中度売出戸数÷総戸数3.2%14/431戸
西武ヴィラ苗場9号館の外観
画像出典: マンションレビュー

物件概要

所在地新潟県南魚沼郡湯沢町大字三国字竹ノ洞205番地20築年月1983年(築43年)
構造鉄骨・鉄筋コンクリート造16階建総戸数431戸
主な共用施設コインランドリー(洗濯機10台・乾燥機8台)・スキーロッカー(1部屋1個・無料)・共用駐車場250台(6号館前・無料)エリア苗場
暖房・給湯暖房:電気暖房
給湯:各戸電気温水器
ガス:なし
交通・アクセス苗場スキー場:徒歩14分
売出状況14件 10万円〜216万円データ基準2026-07
判定実勢下落
観点 01

価格診断(相場指数との乖離)

判定: 実勢下落

売出価格レンジ
10万円〜216万円
実売出坪単価レンジ
1万円〜8万円
坪単価平均
2.8万円
売出戸数
14戸
観点 02

現在の売出住戸(14件)

2026-07-23時点出典: エンゼル不動産
間取り面積価格坪単価詳細
13階1K25.92㎡10万円1.3万円/坪掲載元
12階1K25.92㎡10万円1.3万円/坪掲載元
11階1K25.92㎡10万円1.3万円/坪掲載元
10階1K25.92㎡10万円1.3万円/坪掲載元
9階1K25.92㎡10万円1.3万円/坪掲載元
6階2DK47.44㎡10万円0.7万円/坪掲載元
6階1K25.92㎡10万円1.3万円/坪掲載元
5階2DK47.44㎡10万円0.7万円/坪掲載元
13階1K25.92㎡30万円3.8万円/坪掲載元
10階2DK47.44㎡30万円2.1万円/坪掲載元
6階2DK47.44㎡30万円2.1万円/坪掲載元
15階1K25.92㎡50万円6.4万円/坪掲載元
1階2LDK75.78㎡180万円7.9万円/坪掲載元
9階3LDK93.23㎡216万円7.7万円/坪掲載元
観点 03

エリアの成約相場(国交省 成約価格データ)

対象
湯沢町の中古マンション成約(2023年第2四半期〜2025年第3四半期)
成約件数
14件
成約坪単価の中央値
26.2万円
成約坪単価の四分位範囲
13.2万円〜45.7万円
この棟の売出坪単価
1万円〜8万円
売出 ÷ 市町村成約中央値(概算)
0.16倍
観点 04

保有コスト率

管理費+修繕積立金(月額)
11,100円〜30,800円
保有コスト率(年額÷売出価格)
17.1%〜216%
観点 05

年間総保有コスト(税・付帯費用込み)

費目区分金額
管理費+修繕積立金月額11,100円〜30,800円
水道基本料月額1,386円
固定資産税(約。1K 25.92㎡住戸の実例・令和3年度)年額26,800円
町県民税年額4,000円
年間合計(管理費等12か月+税・年額費用)年額約18万〜42万円
利用頻度1泊あたりの固定費(年間下限で試算)
年10泊約18,000円/泊
年30泊約6,000円/泊
年60泊約3,000円/泊
観点 06

修繕積立金の健全性

0200400 円/㎡

この物件 62円/㎡ / 国交省の大規模目安 190〜325円/㎡

観点 07

大規模修繕の履歴・予定

時期区分内容
2008年実施済み大規模修繕工事
観点 08

売出集中度

売出戸数 / 総戸数
14 / 431戸
売出集中度
3.2%
観点 09

賃貸掲載データ

賃貸掲載
0件
観点 10

一時金リスクの実質坪単価換算

12万円の一時金
坪単価換算 +0.8万円
0万円の一時金
坪単価換算 +0万円
観点 11

設備リスクプロファイル

維持コストリスク: 低

  • コインランドリー(洗濯機10台・乾燥機8台)
  • スキーロッカー(1部屋1個・無料)
  • 共用駐車場250台(6号館前・無料)
観点 12

同エリアの他物件と比較

棟名築年総戸数売出価格帯坪単価レンジ保有コスト率積立金判定
シェスタ苗場1990年196戸30万円〜155万円3万円〜6万円39.6%〜75.3%110円/㎡要観察
ノエル苗場1991年254戸10万円〜120万円1万円〜9万円24.9%〜225.7%100円/㎡要観察
ファミール・ヴィラ苗場1989年222戸10万円〜70万円1万円〜6万円49.6%〜247.9%258円/㎡実勢下落
ファミールヴィラ苗場タワー1990年276戸50万円〜650万円6万円〜20万円13.7%〜44.6%112円/㎡要観察
西武ヴィラ苗場2号館1977年128戸10万円〜15万円1万円〜2万円121.6%〜219.6%113円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場3号館1978年285戸10万円〜50万円1万円〜4万円35%〜181.2%93円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場5号館1980年440戸10万円〜93万円1万円〜7万円17.4%〜162%64円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場7号館1985年370戸10万円〜400万円1万円〜54万円15.8%〜120%45円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場9号館(この物件)1983年431戸10万円〜216万円1万円〜8万円17.1%〜216%62円/㎡実勢下落
西武ヴィラ苗場クリスタル1号館1992年533戸10万円〜600万円1万円〜19万円7.9%〜156%100円/㎡要観察
観点 13

Google口コミ 編集部まとめ

★ 3.3/ 18件

部屋の広さを評価する声がある一方、「マナーを知らない利用者が増えた」という住環境の変化や、買取業者が所有する棟であることに言及する声もあります。シリーズ他棟と比べて評点は低めです。

※Google評価3.3(18件)と口コミをもとに編集部が調査・要約(2026年7月時点)

編集部レビュー

西武ヴィラ苗場9号館は、新潟県湯沢町・苗場スキー場まで徒歩14分に建つ総戸数431戸・1983年10月築(鉄骨・鉄筋コンクリート造16階建)の大型リゾートマンションです。2026年7月22日時点でエンゼル不動産だけで14件(10万〜216万円)が売りに出ており、うち8件が10万円均一です。編集部の診断は、価格はすでに「処分価格」の底値圏にあり、購入判断の中心は物件価格ではなく年間維持費と一時金・税金を含めた総保有コスト、というものです。1K(25.92㎡)でも管理費等と水道基本料で年間約15万円かかり、売出中央値の10万円を1年目から上回ります。

14件中8件が10万円均一という価格構造

売出14件の内訳は、1K(25.92㎡)が10万円×6戸・30万円・50万円(最上階15階)、2DK(47.44㎡)が10万円×2戸・30万円×2戸、そのほか3LDK(93.23㎡)216万円と1階の2LDK(75.78㎡)180万円です。坪単価にすると1K(約7.84坪)の10万円住戸は約1.28万円/坪、2DK(約14.35坪)の10万円住戸は約0.70万円/坪で、坪単価の中央値は約1.28万円/坪・価格中央値は10万円です。同シリーズの7号館(13件中9件が10万円均一)と同じく、「安くなった」段階は終わり、所有権の引き取り手を探す段階に入っています。

一方で90㎡超の3LDKが216万円、庭に面した1階2LDKが180万円と、ファミリー向けの広い住戸には価格が残っています。この建物では「いくらで買うか」より「10万円住戸と広さ・状態の異なる住戸の差に価格差ぶんの価値があるか」が比較の軸になります。

維持費が物件価格を1年で上回る

1K(25.92㎡)の実例では、管理費9,500円+積立修繕費1,600円=月11,100円、ほかに水道基本料1,386円/月がかかります。年額では合計約15.0万円で、10万円住戸なら保有コスト率は水道基本料抜きでも年133%。つまり購入価格を初年度の維持費が超えます。2DK(47.44㎡)は管理費等月18,000円+水道基本料で年約23.3万円となり、10万円住戸では物件価格の2.3倍です。さらに固定資産税(1Kの例で年約2.7万円・令和3年度、2DKの例で年約5.1万円・令和4年度)と町県民税(年4,000円)、購入時には仲介手数料33万円、住戸によっては特別積立金(2DKの例で12万円)が必要です。10万円住戸の実質的な初期費用は物件価格の数倍になります。

積立修繕費62円/㎡は国交省目安の3分の1前後

1K住戸の積立修繕費は月1,600円で、㎡単価は約62円です(2DKは月3,900円・約82円/㎡)。国土交通省ガイドラインの目安(大規模マンションで190〜325円/㎡)の3分の1前後で、築43年・431戸の建物を計画修繕でまかなうには低い水準です。2008年に大規模修繕を実施済みですが、月々の積立が薄いぶんは購入時の特別積立金(住戸により0〜12万円)で補完する構造で、将来の修繕局面では追加の一時金や積立金改定の可能性を織り込んでおくべきです。大浴場・プール・レストランはいずれも「なし」で温泉・プール型の設備重量はありませんが、簡易水道・集中浄化槽・エレベーターといった基幹インフラの更新負担は残ります。

編集部の診断

判定は「実勢下落」です。売出14件のうち8件が10万円均一という状態は、統計のブレではなく市場価格そのものが底に達していることを示します。検討する場合は、(1)年間維持費約15万〜23万円を「家賃」とみなして利用日数で割に合うか、(2)管理組合の修繕計画と積立残高・滞納状況(積立修繕費62〜82円/㎡の低さは将来の一時金リスクとして最重要)、(3)一時金が住戸ごとに0円〜12万円と異なるため、候補住戸の販売図面で一時金・固定資産税を必ず個別確認すること、の3点を物件価格より先に確認してください。管理形態が巡回(管理員非常駐・フロントは6号館管理センター対応)でオートロックもない点は、常駐管理の他棟と比較する際の差分です。

観点 14

用語のかんたん解説

坪単価

1坪(約3.3㎡=畳2枚分)あたりの価格。広さが違う物件を比べるための単位です。

保有コスト率

1年間の維持費(管理費+積立金)÷物件価格。高いほど「持っているだけで重い」ことを表します。

修繕積立金

将来の大規模修繕(外壁・配管など)のために毎月貯めるお金です。

売出集中度

全戸数のうち何%が売りに出ているか。高いと手放したい人が多いことを示します。

成約価格

実際に売買が成立した価格(国土交通省・不動産情報ライブラリの成約価格情報)。売出価格(売主の言い値)より実勢に近い指標です。ここでの集計は市町村全体の中古マンションの成約で、築年や立地は混在しています。

管理費

掃除・管理人・温泉などの日々の運営費です。

一時金

購入時や修繕時にまとめて払うお金です。

観点 15

出典・データソース

この記事の監修者

宮﨑一旗

宮﨑一旗

宅地建物取引士 / 連続起業家 / 株式会社ライフワンネクスト取締役

宅地建物取引士(登録番号:(神奈川)第129630号)。補助金SEOメディア「補助金プラス」運営、AIスタートアップAtlas株式会社共同創業者。不動産・住宅領域のSEO/LLMOコンサルティングと記事監修を行う。

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